今回は、タイの北部チェンライにある「ゴールデン・トライアングル」と国境の街「メーサイ」に自力で行ってきたので、行き方をご紹介します。
チェンライ市内からの行き方
まずは市内にある「バスターミナル1」へ行きます。
こちらがそのターミナルです。
ターミナルの壁画が素敵過ぎました。
チェンライの有名な場所が素晴らしい絵で描かれていました。
これを見るだけにこのターミナルへ行っても良いくらいです。
市内の案内図もありました。見どころがいっぱいです。
筆者は主なお寺など全て回ってきました。
バスターミナル内にはトイレもありました。
有料:3バーツ(約12円)ティッシュも販売されていました。
タイにしては珍しく、十分な数がありました。
綺麗でした。
売店もありました。が・・・なんだかありさんもいたので、筆者はすぐ目の前にあるセブンで食料と飲み物を調達しました。
こちらが、ミャンマーとの国境のある街「メーサイ」行きのバスです。
朝8時出発と運転手さんに教えてもらいました。
出発したのは、タイあるあるでもう少し遅かったですが・・・(笑)
こちらがバスの車内です。窓全開!乗口も全開!(笑)(笑)
約2時間このローカルバスでの旅です。
途中地元の方が乗ったり降りたりするので、何度も停まりますが、外の景色を見ているだけでもとても楽しいので、2時間もあっと言う間でした。
(40バーツ:約160円)
最終のバス停でみんなが降ろされ、この先は、ソンテウで行くように言われました。こちらはソンテウに乗っている様子。
約10分くらいで、国境に到着です。
(24バーツ:約96円)
タイ最北端の地「メーサイ」
こちらの青い建物が国境です。
ここを通り抜ければ、ミャンマーへ行けるなんて、島国の日本人からするととても不思議です。
今回は、筆者はタイからの出国が禁止されているので、ここから眺めただけでしたが、いつかここを通って行ってみたいなーとおもいました。
この建物のすぐ後ろにあるのが、こちらの「タイ最北端の地」です。
タイ側からみると「タイ最北端」と書かれています。
そこを通り過ぎると、小さな川があり、目の前の対岸がもうミャンマーです。
泳いで不法侵入できちゃいそうな川幅ですよね。(笑)
ミャンマー側から見ると「ようこそタイへ」と書かれていて、やっぱりここは国境だなーと思いました。
「メーサイ」から「ゴールデン・トライアングル」へ
次の目的地へ行くために、青色のソンテウを探しました。
国境前にはトゥクトゥクや違う色のソンテウもあったのですが、とても高かったです。
随分国境の場所から歩いてようやく「ゴールデン・トライアングル」行きのソンテウを見つけました。
でも運転手さんがいません。(汗)
色んな人に聞いて、トイレに行ったからここで待ちなさいと言われ、しばらく待っていると運転手さんがやってきました。
でも次の出発は約1時間後とのことで・・・
近くで一番賑わっていた、お店でランチタイムにしました。
50バーツ(約200円)お店の人も笑顔で優しかったです。
まだまだ時間があったので、「メーサーイ市場」を散策しました。
荷物になるので買い物はできませんでしたが、北部ぽいものが多くて興味深かったです。
市場はどこへいっても楽しいですね。
こちらは、「マンゲーオ」というフルーツらしいのですが、初めてみました。
食べてみたかったけど、カットフルーツ屋さんでは見かけずこの旅では結局、食べれなかったです。
運転手さんに言われた通りの時間に戻り、ソンテウに乗りました。
(50バーツ:約200円)
約30分くらい乗り無事次の目的地の「ゴールデン・トライアングル」へ到着しました。
ゴールデン・トライアングル
こちらは、日本人には人気の場所と運転手さんがおっしゃっていました。
その他の外国人の観光客はそれほどいませんでした。
タイ・ミャンマー・ラオスがメコン川を挟んですぐ目の前に見える場所です。
川の右手が、ラオス
左手がミャンマーです。
メコン川を見守るかのように、黄金の仏像様がみえました。
とても良い天気で目を開けて見るのが大変なくらい眩しかったです。
こちらも巨大な何か(笑)よく見ると、ぞうさんの上に人がいるのがわかると思いますが、これくらい大きいです。
次に、このすぐ近くの高台にあるお寺の敷地から「ゴールデン・トライアングル」を眺めてみたく、行ってみました。
素晴らしい門構え!
階段もいい感じ。と思って登っていると、どんどん道じゃなくなっていきました。
ここを歩いていていいのかなーと不安になるほど。
カメラも撮影機材も全てカバンにしまって、何かが来たら逃げれるように大急ぎで上ったので、写真はありませんが、無事登れました。
その景色がこちらです。
ここには、他に観光客がいたのですが、どうやら車で登って来たようで、私のように山道を歩いて登る人はいなかったぽいです。(笑)
帰りは、遠回りでしたが、車用の道を安心して下ってきました。(笑)
市内への帰り方
で・・ここからが大変でした。
事前に調べた情報だと、この「ゴールデン・トライアングル」から市内に戻るバンがあったのですが、コロナ以降、もうなくなってしまったとのこと。
さーどうする???
「ゴールデン・トライアングル」に来ていた人は、ツアーバスや自家用車、レンタルバイクなどで来ていて、筆者のように、1人で自力で来ているぽい人はだれもいない様子でした。
地元の方に聞いてみると、このイミグレ前なら、タクシーなども停まっているから、ひとまずそこへ行くと良いとのこと。
20分くらい歩いてイミグレ到着!
タクシーに聞いてみると、市内までは、1,500バーツ(約6,000円)!
行きは、40バーツ+24バーツ合計64バーツ(約256円)で市内から国境の街メーサイまで行ったのに、高すぎでしょーーー(汗)
筆者が1人でいるので、心配したおじさまたちが大勢集まってきてくれました。
おじさまたちもさすがに、2時間かけて市内にタクシーで行くのも現実的ではないと心配してくれ、お金がありません。
と一緒懸命説明すると、隣町(チェンセーン)までタクシーで行って、そこからローカルバスに乗ると帰れると教えてくれました。
という事で、タクシー確か100バーツくらい
(テンパっていたので記憶があいまいです。(笑)でバス停まで送ってもらいました。
無事、バス停に到着して、市内行きのバスを教えてくれました。
皆さん本当に親切で感謝です。
チェンセーンから市内行きのローカルバスです。
(40バーツ:約160円)
窓全開。乗り場も全開!開放感抜群(笑)
約1時間30分の乗車で市内のバスターミナル1に到着しました。
総交通費
市内からメーサイバス:
40バーツ
メーサイから国境トゥクトゥク:
24バーツ
メーサイからゴールデン・トライアングル:
50バーツ
ゴールデン・トライアングルからチェンセーン:
100バーツくらい
チェンセーンから市内バス:
40バーツ
合計:254バーツ
(約1,000円)
まとめ
今回は、タイの北部チェンライ市内からタイ最北端:ミャンマーとの国境まち「メーサイ」とゴールデン・トライアングルに自力で行った様子をご紹介しました。
コロナの為、事前に調べた情報と違って大変なこともありましたが、ハプニングもあとになっては良い思い出です。
今回も現地のタイの方たちの優しさに大感謝の旅でした。
実は、新しくできた「スカイウォーク」も行きたかったのですが、帰れるかどうかが心配になってしまったので今回は諦めました。
次回また行ってみたいなーとおもいました。