現在タイの南部の県、チュンポーン(チュムポーン)で日本語のアシスタントをしている筆者ですが、
今回は、連休休みに一泊二日の旅に行ってきたので紹介します。
タイ中部、南部の手前にある県「プラチュワップキーリーカン」のビーチリゾート地、ホアヒン(フアヒンと記載されていることもある)に行ってきました。
タイ語表記では、หัวหินそして、英語表記では、Hua Hinと書くようです。この表記を覚えて置かないと、電車やバス、バンでの旅ではかなり苦労します。(笑)
移動方法
行き:チュンポーン→ホアヒン
筆者は、チュンポーンを朝6時出発のバンに乗って、向かいました。
サービスエリアのようなところで一度トイレ休憩がありました。
ここのトイレは無料で、トイレットペーパーもありとても綺麗でした。また飲食スペースもありました。
ホアヒンまで行くには、途中でバンを乗り換える必要がありました。
①チュンポーン→プラチュワップキーリーカン県の途中:
190バーツ(760円)約3時間の予定
②プラチュワップキーリーカン県の途中→ホアヒン:
80バーツ(320円)約1時間の予定
乗り換えのバス停では、係の人が、どこ行きなのかを、バンを降りとすぐ聞いてくれ、小さなカウンターのような所で支払いました。
(現金で)ここのトイレは、3バーツ(12円)かかりました。
トイレットペーパーはありません。
きれいとも言えないかな(笑)でも、あるだけで感謝感謝。
どちらのバンもエアコンがついているので、快適でした。
ただ途中でお客さんを降ろしては乗せてを繰り返していくので、
どうしても到着時間が遅くなる感じかなーと思いました。
4時間くらいで到着と聞いていたのですが、
結局は12時にホアヒンに着いたので、6時間のバン移動でした。
まぁタイでは、のんびりと旅を前提に計画を立てているので、マイペンライです。(笑)
帰り:ホアヒン→チュンポーン
帰りは、国鉄を利用して、電車で帰りました。
2日前にチュンポーンの駅の窓口で予約購入しておきました。
クラス3のエアコンなしの、扇風機付きの4人がけの座席です。
99バーツ(約400円)こちらは、5時間半くらいで到着しました。
電車には、洋式のトイレもあり、トイレットペーパーも付いていました。
エアコンがないので、窓は全開で、スピードが出ているときは、顔面に風が当たって、大変でした。
でも・・景色をみたいし・・・と風に負けないようにがんばりました。
面白いのは・・車内に売り子さんがいることです。
ペットボトルドリンクを売る人、ほっとドリンクを売る人(ポットと持ちながら・・)お弁当やお菓子など、色々な売り子さんがくるので、楽しいです。
筆者は、予め食べ物は購入済みだったのですが、あまりにも暇なので、お菓子を買ってみました。
それがこちら、まんじゅうのような、中には栗のようなものが入っていました。
20バーツ(80円)
どこに泊まった?
筆者は、タイ在住中は、自分で車やバイクを運転したり、バイクの後ろに乗るバイタクは利用できないので、移動に便利なように立地を一番の優先にしました。
あーーーもちろん、金額も!
で宿泊した宿がこちらです。
2部屋(4人)予約したのですが、室内で行き来できるよにコネクティングルームを用意していただきました。
とっても便利で快適でした。
ただ、外を出るとすぐ飲み屋通りになっているので、爆音はちょっときになったかな・・・
まあ朝早くの移動で疲れていたんので、すぐに寝れましたが・・
4人の宿泊で2部屋の予約で、
1,700バーツ(約6,800円)一人計算すると1,700円です。
寝るだけで十分なので大満足です。
朝食は無し、ボトルの水が一人1本付いていました。
歯ブラシなどのアメニティはないです。
シャンプーとボディーソースは備え付けのものがありました。
ドライヤーがあったのが嬉しかったです。
観光どこ行った?
1日目(12時到着後)
マーケットビレッジ
4人は、それぞれの任地からくるので、ここで集合にして、フードコートで食事を済ませました。
久しぶりに見る(赴任地に移動して2ヶ月)近代的すぎる建物にびっくりでした。
ホアヒンビーチ
チェクインを済ませ、荷物を置いて、ホアヒンビーチへ行きました。
そこでは、馬に乗ることができます。
400バーツ(約1,600円)砂浜を馬で行くなんて、とても珍しいですよね。
馬は砂浜でも平気なようで、筆者は撮影のために、歩いて付いていったのですが、もうへろへろくたくた、全然追いつかない・・馬はすごいなーと関心しました。
ホアヒンナイトマーケット
6時過ぎになると、駅近くでナイトマーケットが開かれていました。
日本の夏祭りのように、屋台が並び、とっても楽しい空間になっていました。
ホアヒンはシーフードが有名なようで、大きなロブスターなども焼かれていました。
筆者たちは、タイっぽいスタイルなものを・・ということで「チムチュム」を食べました。
見た目が可愛い、茶色の土器のような入れ物に入っている鍋のような料理です。
他にも色々食べたかったので、1つのセットだけを注文し4人でシェアしました。
280バーツ(約1,120円)
デザートは、筆者が大好きな「ポメロ」です。
タイでは、カットして皮がむかれた状態でも販売されているので手間いらずで嬉しいです。
大盛り入りで100バーツ(約400円)
チカーダマーケット
ホアヒンには、もうひとつ有名なナイトマーケットがあると聞き、ソンテウに乗って移動。
このソンテウも安くて、20バーツ(約80円)や15バーツ(約60円)です。
かなりおしゃれなナイトマーケットでした。
アーティスト作品がたくさんありました。大道芸などもやっていて、盛り上がっている感じでした。
ただ・・・ここは、予めクーポンを購入して払わなけべいけないお店で・・
100バーツ分を3つ購入しました。
おつりは返ってこないので、余らないように、計算しながら購入するのが面倒でした。(笑)
で・・食べたのがこちら・・
ソムタム2種類、ロッティ2種類、ソーセージ?の5品。なぜ・・同じものばかり・・・(笑)ってかどこでも食べれる・・・(笑)
タイマッサージ
宿の近くは、飲み屋街だけでなく、マッサージストリートのようになっていて、かなり多くのお店がありました。
ただ夜は10時までがほとんどでしたが、唯一11時までやっている所に滑り込み入店しました。
4人は、タイ式マッサージ(250バーツ:約1,000円)フットマッサージ(250バーツ:約1,000円)オイルマッサージ(300バーツ:約1,200円)と好きなコースでリフレッシュしました。
2日目(17時まで)
2日目は、17時過ぎの電車に乗るため、時間を有効に使う必要がありました。
タクシーを8時間チャーターしました。
1,200バーツ(約4,800円)1人:約1,200円です。
そのまま電車に乗るため荷物もあったので、車にずっと乗せたまま移動できるのはとっても助かりました。
しかも、ドライバーさんは、希望の場所へ連れて行ってくれ、その場所で待っていてくれるので、ソンテウの待ち時間や乗り場探しに苦労することなく、快適に移動できました。
4人など数名で移動する方にはかなりおすすめだと思います。
ワットホゥアイモンコン
巨大な僧侶の像があるところです。大きすぎて本当にびっくりです。
一度は絶対に見てほしいところだなと思いました。
サファリ&アドベンチャー
ゾウに乗れたり、トラと写真撮影が出来たりする施設でした。サファリというより、ショーをメインにやっている感じでした。
<ショーは3種類>
①ぞう
②ワニ&コブラ
③トラ
<体験は2種類>
①ぞうにのる
②トラと写真
何を体験するのかによって料金が異なるシステムになっていました。
●ショーのみ:
大人900バーツ(約3,600円)
●ショー+①ぞうにのる:
大人1,500バーツ(約6,000円)
●ショー+①ぞうにのる ②トラと写真:
大人2,500円(約10,000円)
ちなみにこちらは、外国人価格です。
●ショーのみ:
大人250バーツ(約1,000円)
●ショー+①ぞうにのる:
大人450バーツ(約1,800円)
●ショー+①ぞうにのる ②トラと写真:
大人800円(約3,200円)
タイ人価格はかなり安いので、タイ語が少し話せ、現地で働いているので交渉してみましたが・・・。
一年以上の就労ビザがないのでだめだということでした。
長期間の就労ビザがある人は、もしかしたらタイ人価格で可能かもしれません。
試してみてください。
ショーは3種類のタイムスケジュール表です。
係の方がこの時間で回るようにとアドバイスをくれました。
①ぞう 10:30
②ワニ&コブラ 11:15
③トラ 12:20
こちらのショーのみは、
大人900バーツ(約3,600円)
子供は600バーツ(約2,400円)
で可能です。
ショー+ぞうにのる場合は、
大人450バーツ(約1,800円)
子供1,200バーツ(約4,800円)
です。
20分間園内の専用コースを回ります。
ショー+ぞうに乗って、トラと写真を撮りたい場合は
大人2,500円(約10,000円)1,900バーツ(約7,600円)です。
専用のカメラマンによる撮影と自分のスマホでも撮影してくれます。
カメラマンの写真は数分後に可愛いフレーム入りで一枚200バーツ(約800円)で販売してます。
トラだけでなく、チータ?ひょう?や、ライオン、赤ちゃん、ホワイトタイガーなどと撮影ができます。
赤ちゃんは可愛いですね。
しっかりとしつけられていますが、チケットを購入したときには、
書類にサインしました。(あまり読んでないw)
ラジャハーク公園
道路を走っているとかなり目立つ広ーーーーーーーい敷地があるのですが、それがこの「ラジャハーク公園」です。
まるで飛行場のように広くて、銅像以外は、ほとんど何ものなく、その優雅な敷地の利用の仕方にも圧巻です。
タイを代表する7名の王様の銅像があります。
こちらもびっくりの大きさで、しかも7人もいるのでかっこよすぎます。
敷地内は広いので、無料のシャトルバスのようなものが走っていて便利です。
「ワットホゥアイモンコン」もそうなのですが、入場料などはいりません。
お供物をしたり、寄付のような形で支払います。
ブルーポートショッピングモール
電車の中で手軽に食べるものや、お土産などを購入しました。
それと・・なんと日本のダイソーがここにはありました。
多くの商品が60バーツだったので、約240円と倍以上の金額でしたが、
日本のものが必要な場合には便利だと思います。
手巻き寿司に使う「巻きす」や漢字の書かれた湯呑、
日本ちっくな折り紙なども売っていました。
ホアヒン駅
約100年の歴史ある駅のようで、王室の方も利用されるため、王室専用待合室があるそうです。
特別な待合室があるのって、タイらしいなーと思いました。
まとめ
筆者は、夜間の移動は禁止されているため、日中に移動する必要があります。
そのため移動時間が片道5~6時間かかってしまい、現地での滞在時間が短くなってしまうのはかなりもったいないのですが、それでも大満足な「ホアヒン旅」でした。
電車での移動は時間はかかりますが、現地の方たちに交わってローカルを味わえるので大好きです。
ぜひ興味がある方は試してみてください。