タイの現地の中高一貫校に「日本語パートナーズ」として赴任している筆者の住まいについてご紹介します。
筆者は、先生という立場ですが、このアパートには、同じ学校に通う中高一貫校の学生やすぐ近くにある学校の学生も住んでいます。
日本では、先生と生徒が同じアパートに住んでいるということはあまりないかなーと思うので、ここでもカルチャーショックです。
外観はどんな感じ?
外観をご紹介したいのですが、住んでいる方のプライバシー保護のため、写真の掲載は控えておきます。
ごめんなさい。
言葉で説明すると・・・
一番下は、駐車場になっています。(地下ではありません)
駐車場には、バイク、主に日本で言うスクーターが駐車されています。
自転車は日本語パートナーズのものだけ。(笑)
ここでは自転車に乗っている人は一日に一人見るかどうか。
バイクと車ばかりです。
その駐車場に、フロントがあり、オートロックの入り口があります。
監視カメラも設置されているので、安心です。
部屋の中は、どんな感じ?
階段を上がると、一つのフロアーに10室くらいあるかなー
(全てで4フロアーあるアパートです。)といった感じで、
ドアを開けると、玄関はなく、すぐに部屋です。
これも、日本とは全く違うのでびっくりですよね。
日本は、靴を置く場所があり、靴を脱いで部屋に入ると思うのですが、ここでは、部屋と玄関の境めがありません。
筆者は、なるべくドアの近くで、靴を脱ぎ、入室するようにしています。
日本から持参した4つの靴(サンダル)を並べています。
ドアには、開けられないように内側に金具がついているので、安心です。
寝る時は念のため、使用していますが、全く必要がないくらい治安は良いです。
部屋に、窓は一つだけ。
でも日本のように網戸はついていないので、窓をあけると、虫などが入ってきてしまうので、筆者は全く開けていません。
ベランダには、鳩さんも訪問してくれるので、万が一鳩さんが入室したら、とっても困ります。
エアコンもしっかりと付いていました。
網戸も付いていないと説明しましたが、日本のレースカーテンのようなものはないので、カーテンをあけると、隣のビルのアパートの住人の生活が丸見え。
つまり・・・こちらも丸見え(汗)。
だから、人の気配を感じる時は、カーテンを閉めている事が多かったです。
快適なベット
こちらが、ベット。
タイのベットは、キングサイズです。
筆者が横向きに寝ても大丈夫な広さで、日本のシングルベットで寝られなくなりそうです。
タイでは、このサイズが普通だと教えていただきました。
(本当だろうかーーすごすぎる)
こちらが、入り口から見た部屋です。
部屋のすぐ隣は、トイレとシャワーと流しがあります。
ミラーは、部屋に2つと流しに1つ。
全部で3つあります。
身なりに気をつけう国なのかな???
お風呂とトイレ事情は?
こちらが、シャワーとトイレです。
トイレットペーパーを取り付ける場所はあるのですが、シャワーの水がかかって濡れてしまうので、筆者は違う場所に置いています。
こちらが、便器と流し。
日本のようにウォシュレットはもちろんついていません。
そのかわりに、このジェットガンみたいな、強烈なシャワーでトイレの後は流して洗うそうです。
筆者は、一度試したのですが、ベタベタになるだけだったので、日本式で用を済ませています。(笑)
こちらが、シャワー。筆者のアパートではお湯が出るのですが、お湯の出ないアパートもあるそうで・・・。
ただタイ人の方は、水でも暑い国なので平気みたいです。
水の方が、すっきりしてよいそうです。
ちなみに、タイの方は、夜だけでなく、朝もシャワーを浴びるそうです。
シャワーとトイレの間には、壁やシャワーカーテンなどがないので、シャワーの後は毎回、水浸しです。(笑)
そんなことは気にしないのがきっとタイ人の方なのだと思います。
ってことで、もちろんバスタブはありません。
コンセントはどうなってる?
こちらが、タイのコンセント口。
3つの穴があるのですが、日本の2つの差口のものがそのまま使えます。
パソコンやスマホなど電圧が対応しているものなら大丈夫です。
ただ、ドライヤーなど海外対応のものではないものは、変圧器が必要になります。
その他の備品は?
備え付けのクローゼットがあります。
ハンガーに掛けて洋服を収納できるので便利です。
日本の東芝の冷蔵庫。
冷凍庫も付いていて、ひとり暮らしには十分なサイズです。
洗濯はどうする?
部屋に洗濯機はありません。
そのかわり、筆者のアパートには共有の洗濯機があります。
一回20バーツ(80円)と30バーツ(120円)で利用できます。
(洗濯機の大きさで料金がかわります。)
洗剤は自分で購入が必要です。
困ったことはある?
実は、入所したときは、シャワー室の床がこのように穴が空いてて・・・どうやら下の方に水漏れしていたようです。
でも、修理してくださり、きれいになりました。
そして、こちらは、ベランダからアリさんや羽アリさんが入ってきてしまい、マスキングテープで塞いではいたのですが・・・
このことも大家さんに伝えると・・・
きれいにしてくださり、それ以来アリさんは来なくなりました。
ありがとうございました。
まとめ
単身で過ごすには、十分な広さで快適です。
ただ1つ、キッチンがないので料理をするのには向いていません。
タイの方は、外食や、屋台などで購入してきたものを家で食べることが多いそうなので、きっとそこまで需要がないのでしょうね。
筆者は、日本では毎日料理をしていたので、キッチンにいなくても良いのが楽で仕方がないのですが、でもやっぱり小さくてもいいのでキッチンはほしいかなーと思ったのが本音ですね。
キッチンがないと、フルーツをカットするのも、実は大変です。